Windows10のPCにスマホやデジカメ写真を取り込む方法
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今回はWindows10のPCにスマホやデジカメの写真を取り込む方法について解説して参りたいと思います。
Windows 10ではスマホやデジカメから写真を取り込む際、従来までの「Windowsフォトギャラリー」や「画像とビデオの取り込みウィザード」は標準では出てこなくなり、取り込み方法が若干変わりました。
その違いの部分を中心に画像付きで解説して参りますので、ぜひ参考にして頂けると幸いです。
目次
■Windows10のPCにスマホやデジカメ写真を取り込む方法
手順1.接続の方法
デジカメで撮影した写真を取り込む際ですが、PCにメモリーカードスロットがある機種であれば、メモリーカードだけを抜いてPCに挿し込むことで取り込みの準備が可能です(※もしカードスロットが無い場合は、おおよそ1,000円前後で購入可能)。
▼スロットの例
スマホですと、USBケーブルで直接接続する方法が簡単で、iPhoneの場合、iPhone側で同時に許可すると、そのまま認識されてメモリが参照できます。
Androidの場合、バージョンによってはドライバのインストールが必要になります。
このドライバはスマホのメーカーWebサイトで配布されていますので、繋いでも認識しない場合は確認してみてください。
他にDropboxなどのソフトを使う方法もありますが、今回はWindows標準アプリを使う方法をご紹介致します。
手順2.Microsoftフォトで取り込む
実際にAndroidのスマホを繋いだ場合を例としてご説明いたします。
USB接続後、正常に認識されれば自動再生の通知が出ます。クリックして下さい。
自動再生の動作を指定できます。今回はフォトを選びます。
スマホから写真を読み込みますので、少し待ちます。
取り込みたい写真にチェックを入れて、続行をクリックします。
初期設定では、ピクチャに保存されます。保存先の変更も可能です。
インポートをクリックすると、画像がPCにコピーされます。
もしWindowsフォトが入っていない場合、ストアから無料でダウンロード可能です。
上記画面ではインストール済みになっていますが、アップグレードしたPCでは入っていないことがあります。
手順3.モバイルコンパニオンを使う
基本的な画像アプリはWindowsフォトですが、モバイルコンパニオンというアプリも標準で搭載されています。こちらはスマホで撮影した画像を、自動的に同期することができます。デジカメでは使えません。
自動再生時、モバイルコンパニオンをクリックした画面です。非表示になっている部分は展開できます。
スマートフォンやタブレットで...の下の開始するをクリック
Microsoftアカウントの案内が出ましたら、はいをクリック
Microsoftのクラウド、OneDriveをスマホにインストールします。
スマホのメールアドレスを入力すると、簡単にリンク先を提供できます。
サインインの確認をチェックし、次へをクリック
スマホのOneDriveでカメラアップロードを有効にします。
これで完了です。今後スマホで撮影した画像が、自動的にPCに同期されます。
手順4.まとめと自動再生の変更方法
Windowsフォトはスマホとデジカメどちらでも使えて、操作も直観的に使うことができるアプリです。
モバイルコンパニオンはスマホと自動同期という点では便利です。今回はAndroidの例でしたが、iPhoneでも使用できます。しかしスマホ内の画像全てが同期されてしまうため、現状あまり使いやすいとは言い切れない部分があります。今後のアップデートに期待したいところです。
最後に自動再生の設定方法をご案内しますので、色々と使って頂いて使いやすいものを選んで下さい。
設定画面から、デバイスをクリック
自動再生をクリックすると、各デバイスの自動再生の規定動作を変更できるほか、自動再生をしないようにも変更できます。
■Windows10→Windows7に戻したい場合
既にWindows10に移行している人がほとんだだと思うのであまりないかもしれませんが、Windows10からWindows7に戻したいというユーザーも0ではないと思います。
もしそういった場合、難しい操作はなく比較的簡単に戻す方法を解説致しますので、下記の記事もご参考下さい。
>>Windows10→Windows7に戻す方法(1ヶ月以上過ぎた場合)
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