節分2018はいつ?節分とは?恵方巻きの方角や豆まきの由来

   

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皆さんは、毎年節分の行事をどう楽しんでいらっしゃいますか?

今回は、2018年の節分は何月何日なのか、また、節分とはいったい何でどんな由来があるのか、さらに、2018年の恵方巻の方角や豆まきの由来は何なのか解説して参ります。

家族で豆まきをしたり、その年ごとの恵方に向かって恵方巻をほお張ったりなど楽しみ方は各ご家庭でそれぞれだと思います。

そんな、節分の由来や恵方巻の方角について詳しくお知りになりたい方のために、以下に節分に関する様々な情報をご紹介させて頂きたいと思います。

節分に関する豆知識を入手されたい方は、要チェックです!

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■節分2018の日程&恵方巻きの方角

毎年2月上旬にある行事である節分ですが、実はいつも2月3日にあるわけではありません。

節分の次の日となる立春は1年を24等分した二十四節気の一つで、二十四節気は1年つまり365日を24等分するので、きちんと割り切れないため2月2日ある場合もあれば、2月4日にある場合もあるのです。

では、2018年の節分の日程はいつなのでしょうか?

実は、節分というのは立春の前日となっており、2018年の立春は2月4日なので、2018年の節分は2月3日となっています。

さらに、2018年の恵方巻の方角はどの方角なのでしょうか?

そもそも毎年の恵方という幸運をもたらす方角というのはその年の十二支とセットの十干(じっかん)によって決まります。

2018年は戊戌(つちのえいぬ)となっているため、戌年である2018年の恵方は南南東となっています。

■節分とは?由来は?

節分とは上記ですでにご紹介いたしましたように二十四節気の一つである立春の前日のことをさします。

つまり冬から春へと季節が変わる節目のことをさしています。

冬から春の節目である立春の前日だけではなく、二十四節気の立夏、立秋、立冬すべての前日の日のも節分と呼ばれます。

しかし、現在では年の初めである立春が重要視されるようになったため、節分の行事を立春の前日である2月3日ごろに行うようになったのです。

■節分で恵方巻きを食べる由来は?

現在、節分に恵方にむかって恵方巻を食べるのは定番の行事になっています。

そもそもこの節分に恵方巻を食べるようになった由来というのは不確かでいくつか説があります。

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最もメジャーなのは、大阪の船場の商人が、江戸時代の終わりごろに商いの繁盛と厄払いのため恵方巻を食べるようになったというのが恵方巻を節分に食べるようになった一番有力な説であると言われています。

その後、大阪では恵方巻を食べる風習は途絶えてしまったのですが、1970年代に大阪の道頓堀で海苔が販売されるのがきっかけで恵方巻が再び節分に食べられるようになります。

そして、コンビニエンスストアのセブンイレブンが1月から2月の初めにかけて恵方巻の販売の全国展開を始めたのがきっかけで、関西だけでなく全国的に節分に恵方巻が食べられるようになったという訳なんですね。

つまり、恵方巻きは大阪がきっかけで全国的に食べられるようになったのです。

■節分に豆まきをする由来は?

節分に豆まきをするというのは定番の行事です。

そんな節分に豆まきをするという行事の由来は何なのかということを以下にご紹介させて頂きます。

そもそも節分というのは二十四節気の一つである冬から春への季節の変わり目である立春の前日のことをさしています。

この季節の変わり目というのは昔邪気が入りやすいと言われ、特に年に4回ある立春、立夏、立秋、立冬の前日である節分の中でも、旧暦で新しい年の始まりである元日がやってきていた立春の前日でした。

現代の大みそかにあたる節分は、1年のうちで最も重要な節目とされていたんですね。

いにしえの中国ではこの旧暦の大みそかにあたる節分に鬼やらいという鬼を追い払う邪気払いの行事を行っており、この行事が奈良時代に日本に伝来し、平安時代に宮中行事で取り入られるようになりました。

この邪気払いとして行われていた追儺(ついな)という行事と方違え(かたたがえ)の行事である豆打ちの行事が一緒になったものが豆まきの由来となっています。

現在行われている豆まきの行事となるのは、その後の室町時代のころで、宮中行事で行われていたこの豆まきの行事が一般庶民に広まったのは江戸時代のころと言われています。

という訳で、今年の節分も豆まきを楽しくやって、邪気を追い払いましょう!


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