Windows 10のスタートメニューが開かない場合の対処法

   

Windows 10のスタートメニューが開かない場合の対処法

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Windows 10でスタートメニューが開かなくなってしまう、一瞬だけ開いてすぐに閉じてしまう、
という事例があります。

Windowsの構成ファイルが何らかの原因で壊れてしまうことが主な原因です。

対処法、復旧方法は何種類かありますが比較的簡単な方法をご紹介致します。

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1、対処法は「再インストール」

今回ご紹介する対処法は、ズバリWindows 10を再インストールする方法になります。

再インストールと聞くと少々手間がかかるように聞こえますが、実際のところ操作は簡単です。

他のサイトでよく紹介されている方法に、修復コマンドを実行する方法というものもありますが、コマンド操作は初心者の方には少し敷居が高い上に、必ずしも復旧できるとは限らないため、今回は再インストールで行きます。

2、再インストールの前に

今回ご紹介する方法はインストール済みアプリやデータが保持されるので、影響の少ない方法と言えます。

注意点としては、Windows 7や8.1からアップグレードしたWindows 10の場合ですと、今回の手順を実行した場合はアップグレード後1か月以内であっても元のOSに戻せなくなってしまいます。

元のOSに戻すことを検討している場合は、先に一度元のOSに戻してから、もう一度Windows 10にアップグレードすることをお勧めします。

その方が結果的には早く済む上に、スタートメニューが開かない状況も改善されることが考えられます。

元のOSに戻す必要がなければ、次項からの手順にて確実に復旧します。

3、再インストールの手順

まずはWindows 10のインストールファイルを入手しますので、下記サイトを開いて下さい。

Windows 10を再インストールする

上記URLのサイトの「ツールを今すぐダウンロード」をクリックします。

2016-06-22 8.08.02

ファイルのダウンロードが終了しましたら、実行します。

2016-06-22 8.08.09

ライセンス条項を一読し、「同意する」をクリックします。

2016-06-22 8.08.15

セットアップ画面が開くので、「このPCを今すぐアップグレードする」にチェックが入った状態で「次へ」をクリックします。

2016-06-22 8.08.20

自動的にインターネットからWindows 10をダウンロードしますので、しばらく待ちます。

2016-06-22 8.08.27

再びライセンス条項に同意する書面です。
よく読むと先ほどとは内容が異なっていますので、一読して「同意する」をクリックします。

2016-06-22 8.08.33

処理が自動的に行われた後、下記画面になります。

「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」と表示されていることを確認し、インストールを実行します。

2016-06-22 8.08.40

この後は全て自動で実行されます。

2016-06-22 8.08.46

元々お使いのユーザー名・パスワードでログインして、スタートメニューが開くかご確認下さい。

4、他の方法に関して

また、ユーザーアカウント情報に問題があってスタートメニューが開かないという場合がありますが、この場合は新たにユーザーを作ることで復旧可能です。

しかしこの方法ですと個人用ファイルをコピーしなければならず、メールなども再度設定が必要になるため、ある程度の期間使い込んだパソコンであればかなりの手間となります。

今回ご案内した手順が時間はかかりますが一番確実ですので是非お試し下さい。

また、あまりにも使いずらすぎてWindows 7に戻す場合は下記の手順を踏んで頂けると簡単です。

>>Windows10→Windows7に戻す方法(1ヶ月以上過ぎた場合)


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