任天堂法務部最強伝説まとめ!コロプラ潰し?唯一の敗戦は?
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コロプラを提訴し話題になっている任天堂法務部が、最強と言われる今までの歴戦をまとめました。
噂によると、任天堂法務部はエリート集団に形成されているとの情報もありますが、果たして今まで、どのようなバトルを繰り広げてきたのでしょうか。
ちなみに、今回の1件でコロプラはかなり会社的に危ないと言われているので、その詳細についても触れて参りたいと思います。
目次
■任天堂法務部がコロプラを訴えている!
いや〜盛り上がっていますね、まずはこの話題から見ていきましょうか。
任天堂法務部がコロプラで使われている操作もろもろについて「特許権侵害」という名目で訴えているようです。
その賠償請求金額はなんと44億円にものぼり、金額はコロプラの昨年2017年度の利益87億円の半分以上にもなります。
これはコロプラという会社にとっても予想外の大損害でしょうから、会社の経営の存続に影響することはほぼまちがいないでしょう。
白猫プロジェクトのゲームを楽しんでいるユーザーも多いでしょうから、任天堂法務部は少しは勘弁してやってほしいですね・・・
■任天堂法務部の最強伝説一覧まとめ
それではここからは、話題になっている任天堂法務部の最強伝説について見て行きましょう。
調べてみるとわかったのですが、任天堂法務部、やっぱり最強です。笑
①ドンキーコング vs キングコング事件
ドンキーコングといえば、ファミリーコンピューターの時代から親しまれてきた任天堂の主要キャラクターの一つですよね。
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このドンキーコングに勝負を挑んだのが、ドンキーコングよりも50年ほど前に既に世の中に誕生していた「キングコング」を産んだアメリカの映画会社ユニバーサル社です。
アメリカのユニバーサル社が「ドンキーコングはキングコングのパクリじゃないか!」と喧嘩をふっかけてきたことに対し、任天堂法務部は、「いやむしろ、あんたらが名誉毀損じゃね?」と真っ向勝負。
しかもその結果、任天堂法務部は勝訴し、ユニバーサル社から160万ドル、日本円にして1億6,000万円の賠償金を獲得しています。
アメリカの大手映画会社であろうと、任天堂法務部は容赦ないのです。
②ユリ・ゲラー vs ユンゲラー事件
ポケモンのユンゲラーと言えば、ポケモンGOでも有名になり知っている人も多いと思いますが、超能力者のユリ・ゲラー氏が「これは私じゃないのか…?」と起こした訴訟です。
たしかにユンゲラーはエスパータイプですし、パクったと思われても仕方ないですよね。汗
この件に関しては任天堂法務部は真っ向勝負、ではなく少し変化球的な勝負の仕方をします。
それは、「ユンゲラーという名前は日本だけで使ってアメリカで使わないから、許してちょ」というウィットに富んだ戦法。
そしてその結果、任天堂はこの局面を難なく突破します。
損害賠償請求額は101億円にも登っていたので、その金額を上手く守った結果となりました。
③テトリス事件(vs セガ)
テトリスと言えば誰もが知る国民的ゲームですが、実は家庭用ゲーム機の独占ライセンスを持っているのは任天堂なんですね。
▼国民的ゲーム「テトリス」
実はもともと、テトリスはセガが最初に作ったゲームだったんですが、任天堂はこの面白さに気づき何とか販売できないかと走り回ります。
緻密な調査の結果、セガのテトリスは家庭用ではなく、パソコン用ゲームのみしかカバーできていないことに気づき、家庭用ゲーム機の販売権をモスクワでの直接交渉を元に取得。
その結果、テトリスの家庭用ゲーム機販売に成功し、莫大な利益を生み出すことに成功したという訳です。
直接任天堂法務部が真正面に出てきたケースではありませんが、任天堂の頭の良さと徹底した執念が勝利を勝ち取った事例ですね。
■任天堂法務部唯一の敗戦は…?
最強説がまだまだ出てくる任天堂法務部ですが、実はここ5年間で唯一敗戦を喫した事件があります。
それが、ソニーの元社員が「ニンテンドー3DSの裸眼で立体的に見る技術は特許侵害だ!」と訴えた事件です。
相手から訴えられても華麗にかわしてきた任天堂法務部ですが、この件に関しては逃れようがなく敗戦となりました。
その結果、29億円というかなり大きな賠償金を支払っています。
任天堂は日本を代表する大企業なのでこの1件で潰れることはありませんでしたが、この規模の訴訟は幾度となく繰り返してきたことがわかりますね。
今回のコロプラの件についても、訴えられる側の立場に立たされた経験もある任天堂ですから、容赦なく行く可能性も大いにあるでしょう。
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